おはようございます、日良方かなです!
今日は前回の「宅録環境を整える①~機材編」
に続き、「録音ブース編」を考えたいと思います。
目次
なんでブースが必要なの?
→声の広がりや外からのノイズ(雑音)を防ぐため。
フツーに部屋で録音すると・・・
・壁に反響した声(エコー)がマイクに乗る→声質が不安定
・部屋の中の音(家族や家電)、外の音(車や通行人)などの
周辺環境のノイズが入ってしまう。再度録音・編集する必要が。
・賃貸の場合、隣人への騒音被害の可能性
(ナレーションだと可能性低いですが、特に声優さんや歌い手さん)
・・・などの危険性・デメリットがあり、声の商品価値が下がります。
宅録でナレーションを納品するにあたり、
録音スタジオと同環境のブースを家に作りたい!
ということで、いくつか自宅に置ける録音ブースを調べてみました。
自宅に置ける録音ブース
だんぼっち
宅録ブースとして一番有名かも?な存在、「だんぼっち」。
特殊加工された段ボールで作られているので、
値段が安い、加工しやすい、解体しやすい。
高さのある”トール”、横幅のある”グランデ”などもあるが、
一番ベーシックなもので販売価格:¥75,900(税込)。
デメリットとして、単体では防音遮音効果は薄い!
きちんとした宅録ブースとして使うには、吸音材や遮音材が必須。
またバラバラの状態で届くので自分で組み立てる必要あり。
一方で、メジャーアイテムなので素敵に改造している先人たちが多い。
参考までにリンクを張らせてください。(勝手にゴメンナサイ)
〇「第一章-宅録声優 坂下七香が
自宅収録用の簡易防音室としてだんぼっちを選んだ話」
声優さんとして活動されている坂下七香さんが、
計2回にわたってだんぼっちを改造。
その経過をとても丁寧に綴ってらっしゃいます
実際にだんぼっちの防音性を計測器で計ってらっしゃいます。
第二弾の記事でもだんぼっち内部の吸音材や椅子について
詳しく写真付きで説明して下さいます
〇「だんぼっちの防音性能が低すぎたので、
限界まで装甲を足したらなんとかなった改造録」
遮音シートや吸音ボードのリンク先をしっかり載せて下さる。
「遮音材」「吸音材」についても説明があるので
知識がない状態でも理解しながら読めました。
VERY-Q(ベリーク)
用途に合わせてブースの種類がいくつかあります。
写真は吸音・調音タイプのブースで、お値段税込141,900円 。
防音に特化したタイプや、吸音パネルも取り扱ってらっしゃいます。
今なら「宅録スターティングセット」がある!良心的ですね。
組立式防音ブースおてがるーむ
防音専門店ピアリビングさんの商品。それだけでめちゃくちゃ信頼感。
室内に遮音材・吸音材が付いているので、
パーツを組み立てれば届いてすぐ使える!!
外観も内装もオシャレなので、家に置いていても圧迫感が少なそう。
全てにおいて、だんぼっちの上位互換なイメージ。値段は税別18万円。
まとめ
ということで、値段をとるか、簡易さをとるか、性能をとるか。
ニーズに合わせて色々な選択肢があるので、悩みますね・・・
次回は、「宅録環境を整える③~だんぼっち編」をお届けします!
そうもう買いました、だんぼっち!!安さが一番!
以上、日良方かなでした。またね~~🐥
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