おっはようございます!ひらがな?カタカナ?ひらかたかなです!
約1ヶ月前の2月19日、ライターを担当している「HITOCOE」連載を更新しました。今回はフリーの映像ディレクター・プロデューサーとして活躍されている小野寺誠さんに、ナレーターに求める表現力や発信力を伺いました。
以下、読者の方からお寄せ頂いた感想です。
声優は声の仕事をして終わりじゃない、コンテンツの宣伝、拡散をするまでが仕事
作品には本当にたくさんの方が関わっているので、制作に関わる方の声優以外の目線でのお話はとても参考になります…!
みなさまぜひ読んで〜〜!! https://t.co/1vuolYaYEH— 幸田夢波@声優ブロガー (@dreaming_wave) February 20, 2022
ナレーターとして生きてゆく指針を端的に示して下さってる記事。 https://t.co/jL3hdvstHl
— しんばなつえ (@natsueshimba) February 19, 2022
色々な立場のナレーターへ、真摯な愛のあるアドバイスでした。
素敵な記事をありがとうございます。
個人的にはここで泣きました。 https://t.co/nXEc0mC4Bu pic.twitter.com/2m42aJDtHm— さっとみん🌱 🇯🇵🇺🇸MCナレーター×IT (@sattomi0427) February 20, 2022
友達がリツイートしていたのを読んで、「コレは勉強になる✨」と思い、私もリツイート^ ^
時代はいろいろ変わっていくけど、やっぱり常日頃から、いろんな事に興味を持ったり、勉強したり、引き出しを増やしたり、自分の周りの人を大事にしたりというのは、大切だな〜とつくづく思います^ ^ https://t.co/1np2EuQzpp
— 岡本 ナミ (@5573nami) February 20, 2022
たくさんのご感想ありがとうございます!ナレーターの方はもちろんですが、今回は声優業界の方にも多くリアクションを頂いたように感じました。
そして小野寺さんご本人からも記事についてコメントを頂きました。
【拡散希望】ウェブメディアの取材を受けました。このサイトはナレーター、特にフリーの方がたくさん読んでいるサイト。そうした皆さまに興味を持っていただけるような話をしました。
テレビディレクターが求めるナレーターの発信力と表現力|HITOCOE @HITOCOEJP #note https://t.co/UKkpXAId6F
— 小野寺 誠 (@media_mac) February 19, 2022
こちらの記事、驚くほどの反響をいただいています。
私のようなものの言葉が、多くの方の心に響いたとしたらこれに勝る幸せはありません。
実は企業のサービス映像も作ってます。様々な演者の特色を活かした映像提案を企業にしてます!
一緒に楽しいことしましょう!😁https://t.co/WDY9BGFkEK https://t.co/4pcfoDmv0p— 小野寺 誠 (@media_mac) February 20, 2022
本記事ではそんな小野寺さんのインタビューにあたり、惜しくも字数の関係からHITOCOE記事で漏れてしまった内容を掲載しました。ウラ話として、ぜひ本編と一緒にお楽しみ下さい。
目次
「いい」ナレーターとは
前回の記事で阿部さんも仰っていましたが、とにかく全てにおいて、早くて技術の高い人。スタジオは1秒いくらでレンタルしてますから。そんな秒単価の高いスタジオの中で、ちゃんと読めることが大切。
あとは普段テレビやラジオをながらで触れていて「おっ」と思うのは、温度感のある声。読んでいないというか、ちゃんとその人が喋ってるように聞こえるんです。上手いのは当たり前。その先にディレクターのや伝えたいメッセージを代弁してくれる、受け身じゃない人でしょうか。
映像内容に本当に興味を持って伝えようとしているかって、こっちは分かるし、視聴者にも伝わるんですよ。ニュースでも、ドキュメンタリーでも、グルメでも、一体感を持ってる人は次もお願いしたくなる。だからナレーションをする際には、絶対その商品や企業を調べるべきです。
人と人とのコミュケーションでしか番組は作れません。この映像業界、独特なルールはありますけど、普通の部分もたくさんありますから。
僕はあいさつとか愛想とか差し入れの有無を求めてるんじゃなくて、ナレーターさんが持ってる想いや考え方を知りたいです。そういう感性やセンスってお金で買えないですから、センスを磨いた方がいいですね。読みの向き不向きがあって良くって、SNSではそんな自分自身を丸ごと発信する方が絶対に伝わるものがあると思います。
ナレーターが営業をかけるべき人
制作会社のプロデューサーが良いでしょうね。テレビのエンドロールをチェックして「〇〇番組プロデューサー様」宛にアタックするとか。まぁ一番手っ取り早いのは声優事務所やナレーター事務所への登録かな。テレビのナレーションを本気でやりたいなら大手プロダクションとの契約は必須だと思います。
ナレーターのSNS発信について
ディレクターの中で、僕は割とボイスサンプルをたくさん聞く方です。ツイッターをフォローしてもらってるナレーターさんのボイスサンプルを聞いたりしますね。フリーのディレクターって武器をたくさん持っていたいんですよ。相手がキャスティングで困っていたらすぐに提案をしたい。例えば元看護師のナレーターさんとSNS上で知り合って、お仕事をお願いしたこともあります。
専門的な発信をしていると目を引きますね。「介護の仕事をしていたけど、今はナレーター目指してます!」とか。新しい知識を学ぶことも大切だけど、今までのキャリアを活かすと専門分野での仕事に繋がりやすいと思います。コロナになってエンタメは痛手を負いましたが、その代わりリモートでナレ録りをすることに慣れましたから。今はチャンスが広がっている状況じゃないでしょうか。
でも全然専門的な発信じゃなくても、「その人」が伝わる内容は好きですね。趣味のこととかツイートしてると共感しますし、興味を持つ。専門的なこと以外にもフックや引っかかりは作れますよ。ラーメンの写真をたくさん載せてれば「ご飯に興味あるんだ。きっとグルメ番組はいい感じにナレーションしてくれるんだろうな」とか考えます。
僕の関わっているアイドルには、読んだ本、食べたもの、レッスンの感想、なんでもいいから発信しろ!と口すっぱく伝えています。でも「アイドルになりたい!」という子と「消去法でアイドルしかない」という子では情熱も伸び方も全然違いますけどね。活動の根本に「何を伝えたいか?」があれば、発信は苦じゃないはずです。
まとめ
豊富なご経験に基づき、かなり具体的なアドバイスを言って下さった小野寺さん。本編記事ではより詳しく、「現場で困った行動」「ありがたかった行動」などを伺っています。ナレーターにとってバイブルのような記事になりました!
上記以外にもHITOCOEには良い記事がたくさんあります。読んでタメになったと思ったらぜひ「スキ」やフォロー、サポートを頂けると編集チーム一同の励みになります!
また、次回記事は3月末頃に更新予定です。読者のあなたからの感想、出てほしいゲストのリクエストなど、ご意見をお気軽に募集しています。noteのコメント欄かツイッターのリプライなどからぜひ教えて下さいね。
以上、ひらがな?カタカナ?ひらかたかなでした!ではまた〜🐥
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